item11
item11

早稲田大学バレーボール部 創部 昭和6年(1931年)

item11
item11
item11  部の紹介  高校生の皆さんへ>男子 >女子 item11
item11

item1h3a1c1b2a3a1b3b1a3a3a1a3 男子部 佐藤ストレングスコーチ、村本メディカルトレーナー、岡本管理栄養士 を紹介します。

早稲田大学バレーボール部は、現役学生の選手たちを中心に、監督、コーチをはじめたくさんの人たちが指導参加して、日本一をめざしています。そのなかで、男子部には佐藤ストレングスコーチ、村本メディカルトレーナー、岡本管理栄養士の三人が参加して、選手の心身を幅広く効果的にサポートして、学生とともに日本一を目指して活動しています。

 佐藤裕務 ストレングスコーチ

 村本勇貴 メディカルトレーナー

 岡本香  管理栄養士

日頃の練習や試合を通じて、学生自身では気づかない心身の課題を指摘して改善し、大事にいたらないように予防しています。今回はこの“チームを支える重要なトリオ“に話を聞き、早稲田バレー日本一への道を一緒に探りました。

 

名前:佐藤裕務(サトウヒロム)

所属:NSCAジャパン(National Strength and Conditioning Association)

資格:認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS)

部での役割:ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチ

経歴:函館中部高校を卒業。埼玉県立大学で体育科教育とトレーニング科学を学ぶ。卒業後に早稲田大学に編入学。卒業後は米国に本部があるNSCAジャパン(トレーニングの普及を目的とした協会)に入職し、トレーニング資料の作成やセミナーの企画、普及活動に従事。

◆早稲田大学男子バレー部のストレングスコーチを始めたきっかけはなんですか

早稲田大学に在学中、早稲田実業学校にてアスレティックトレーナーの実習をしていました。この時、(早実の)男子バレーボール部に帯同することがあり、当時の監督である森国吉雄先生にお世話になりました。当時3年生に今年大学4年生の加藤選手と後藤選手、2年生には加賀選手、1年生には鵜野選手、中野選手、宮下選手が在籍し、彼らとはこの時からの付き合いです。そして卒業後に(早実の)現監督の綿引亮太先生から依頼を受け、早実バレー部のS&Cコーチをはじめました。その後、しばらくは私の活動は早実のみでしたが、早稲田大学と早実が試合をする機会が何度かあり、それがきっかけで(早大の)松井泰二監督よりS&Cコーチの依頼を受け、早稲田大学男子バレーボール部に参加して活動を始めました。2014年6月のことです。

◆ストレングスコーチを始めた当初の早稲田の選手の印象はどうでしたか

当時の部のトレーニング担当は、僕が在学時代トレーニングについて大変お世話になっていたスポーツ科学部教授の岡田純一先生のゼミ生で部に所属していた濵松啓陽選手でした。彼が熱心に指導していたので、おかげで私自身もスムーズに指導ができるようになったと感じています。しかし、それでも筋力、持久力を含めた体力は部全体的に不足していました。

また、ウォーミングアップや、セルフケアなどの自己管理がしっかりできていませんでした。逆に言うと、しっかり計画的に取り組むことができれば、まだまだ選手の体力が向上していくのでは、とも感じました。

◆日頃の指導で気をつけていることはなんですか

選手自身が自分の身体を自己管理できるようになるのが一番だと思っています。選手がトレーナー陣に頼るときももちろんあっていいと思うのですが、常に“他力本願”になってしまうと、自分で自分を管理、律することができません。私たちが選手たちに関わることができる時間は1週間のうち数時間しかありません。ですから良いコンディションを保つために自ら高い意識を持って、自分の体調を把握し、実践できるようになってほしいのです。

またしっかりと適切なフォームでトレーニングできることを心掛けています。やはり男子部ですから重量に対する憧れはあるでしょう。トレーニングには、柔軟性や筋力の向上を通した怪我の予防という重要な側面もありますが、重量を挙げたいがために乱れたフォームで実施してしまうと、逆に怪我の可能性を高めてしまいます。ですから早稲田では、ベンチプレスの時に腰を反るなどの危険で効率の良くないフォームは禁止にしています。   

同時に、「何故このフォームでやるのか」「何故このメニューをやるのか」ということも選手には理解してもらうようにしています。目的を理解することで、主体的に取り組めるようになると考えています。またそうすることで自分の身体が変わっていくことも感じられるでしょうし、積極的にコンディショニングやトレーニングに取り組んでくれると信じています。またウェイトトレーニングによって、ジャンプ力が向上したり、パワーや柔軟性がつくことで、自分自身の可能性が広がることを選手には知ってほしいと思っています。

昨年2016年度(山口主将の代)の選手たちにとくに力を入れて指導していたことは?

平均身長の小さいチームだったので、他チームに比べ、動く量が必然的に多かったと思います。その分、高いパワー発揮を続けられる能力、ラリーが続いた場面やフルセットでも素早く動き続けることのできる能力の獲得を特に目指していました。このあたりは松井監督や選手たちとも共有して認識していた部分です。名古屋での全日本大学選手権大会の準々決勝では、フルセット逆転で近畿大に勝利しました。トレーニングの成果がどこまでつながったのかはわかりませんが、少しはトレーニングが貢献できたのかなと感じています。

◆早稲田の選手たちの課題はなにですか

下半身のパワーや筋力は良いレベルになってきていると感じています。課題は上半身の筋力です。これは数値を見ても、選手たち自身もわかっているところです。この辺りを強化していきたいと考えています。そして、プレーも一緒なのかもしれませんが、ウォームアップやトレーニングの1回1回で、もっとこだわってやってほしいというところです。端的に言うと、どんな時でも妥協しない。こういう細かいことの積み重ねが重要な場面に生きてくると思いますので、この辺りを徹底してほしいですね。

昨年の全日本大学選手権大会直前の早稲田スポーツの記事で山口主将がトレーニングの効果について言及してくれました。彼は主将としてトレーニングの重要性を理解し、トレーニング中も後輩たちにアドバイスしたりと、チームにストレングス&コンディショニングという文化を根付かせてくれました。とても感謝しています。また副将の田中選手とは、体調管理やトレーニングに関していろいろと相談してきました。一昨年の全日本大学選手権大会直前に怪我をしてしまったこともあり、体調管理に関しては相当気を配っていました。その田中が昨年の全日本大学選手権大会の3位決定戦での大活躍したのをみて、本当に嬉しかったです。本人の努力がようやく実を結んだのかな、と感じました。

◆早稲田について・・・

実は早稲田大学は私にとって憧れの大学です。5歳の時に「早稲田」の存在を知ってから、ずっと憧れていました。ずっと夢見てきた大学ですから、早稲田で学生生活を送れたこと、そして卒業してからもこうやって早稲田に貢献できる役割をいただいていることを誇りに思っています。これからも松井監督はじめスタッフ陣、そして選手たちとともにインカレ優勝を目指し、励んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 

名前:村本 勇貴(ムラモト ユウキ)

所属:かつしか江戸川病院 スポーツリハビリテーション科

本業:理学療法士

経歴:首都大学東京健康福祉学部理学療法学科卒(2010年3月)

   早稲田大学スポーツ科学研究科卒(2015年3月)

◆早稲田大学男子バレー部のストレングスコーチを始めたきっかけはなんです

2015年1月から参加しています。早稲田大学でトレーナーをすることを希望していました。知人のトレーナーに相談したところチームに紹介して頂き、幸いに始めることができました。最初の印象は、あいさつをしっかりしてくれる礼儀正しいチームだと思いました。

◆日頃の指導で気をつけていることはなんですか

バレーボールの場合に多く見られるのがジャンプによる外傷です。そうした障害を減らせられるよう、自分自身で身体管理ができるように指導しています。

◆昨年2016年度の選手たちにとくに力を入れて指導していたことは何ですか

2015年度は膝と股関節に痛みを訴えて相談に来る選手が多かったため、それらの部位に対してのセルフエクササイズの指導です。

◆早稲田の選手の課題は何でしょうか

昨年までは試合前の栄養管理が不足していました。これは、2016年度より栄養士の岡本さんが加わりその指導によって大分改善できたと思います。トレーニング、セルフケアを徹底して、怪我でシーズンを棒にふらないように気をつけて欲しいです。一方で、改善されてきたこともあります。選手が相談に私を尋ねた際に障害予防のセルフエクササイズを紹介しましたが、それを選手同士でお互いに指導実施するようになりました。

名前:岡本 香(オカモト カオリ)  

所属:早稲田大学スポーツ科学研究科修士課程1年

   エームサービス株式会社(給食会社)

資格:管理栄養士

経歴:東京家政大学家政学部栄養学科卒業後に管理栄養士資格を取得。

給食会社に入社。企業の社員食堂にて献立作成、調理業務を経て、本社研究開発部門に異動。社内では実業団テニス部の栄養サポートを担当。

2014年より早稲田大学スポーツ栄養研究所研究員としてアスリートの食事摂取状況について研究に従事。

2016年より早稲田大学スポーツ科学研究科修士課程に入学

◆早稲田大学男子バレー部の管理栄養士を始めたきっかけはなんです

2016年度からバレーボール部の活動に参加しています。食事調査の研究をした際に、松井泰二監督を知り、相談してバレー部をサポートすることになりました。

◆始めた当初の早稲田の選手の印象はどうでしたか

欠食してしまう選手から、栄養バランスのよい食事を摂れている選手まで、食意識のばらつきが大きく、解決すべき課題だと思いました。

◆日頃の指導で気をつけていることはなんですか?

(すべてを完璧にはできませんから)まずは、「できそうなことを探す、そして提案する」ことにしています。(最初の1年間2016年度は)選手自身が日頃どんなものを食べているか、自分自身の食生活に興味をもってもらうようにしました。チームの中には、日々の体調の変化を把握できていない選手がいます。

選手自身はしっかりと食べているとつもりでも、実際に食べたものを調査してみて、選手自身へ返してみると、選手は各々「必要な栄養素が摂取できていないこと」に驚いていました。日々の体調の変化に敏感になり、食事とも関連させられるようになることが課題です。

以上です

トップへ リンク 女子部 女子部 item6a2a 稲門バレーボール 男子部 女子部 男子部 item5