OB&OGの皆さまへ

会長挨拶

会  長  挨  拶

                                                                       稲門バレーボール倶楽部

                                                             会長 船 山 浩 平

 

 会員の皆様には、日頃より早稲田大学バレーボール部ならびに稲門バレーボール倶楽部の活動に温かいご支援を賜り、
心より御礼申し上げます。

 昨年、会長を拝命してからの1年間を振り返りますと、現役チームの活躍とともに会員の皆様のご支援の大きさを、
改めて実感する一年となりました。

 男子部は、春季・秋季関東大学リーグ、全日本インカレ、そして学生チームとして初となる黒鷲旗優勝を果たし、
四冠という見事な成果をおさめました。なかでも、インカレにおける失セットゼロでの優勝は、技術力の高さはもちろん、
チームとしての組織力と完成度の高さを示すものであったと感じています。

 また、2025年度の日本代表候補43名のうち8名が卒業生および現役生から選出されています。
これは決して一過性の成果ではなく、この10余年にわたる指導の積み重ね、選手たちの努力、そして会員の皆様からの
継続的なご支援が結実したものと言えるでしょう。

さて、2026年度のチームのスローガンは「衝突」という刺激的な言葉になりました。日本一を目指すにあたり、
チーム内でとことん議論しぶつかり合うこと、そして早稲田を倒すために挑んでくる他大学との衝突など、
様々な意味が込められていると聞いております。

率直に意見をぶつけ合うということは、その言葉に責任を伴うものでもありますが、新四年生はその覚悟を示してくれました。
今年もまた大いに期待できるチームになると確信しております。ぜひあの素晴らしい景色をもう一度皆様と共有できるよう、
当会としてもしっかりと応援、サポートしてまいりたいと思います。

女子部は、残念ながら「2部優勝・1部昇格」という目標は叶いませんでしたが、春季・秋季リーグを粘り強く戦い抜き、
入替戦に回ることなく残留を果たしてくれました。来年のさらなる飛躍に大いに期待したいと思います。

 女子部で特筆すべきは、春季リーグが始まるまでは「果たして1年間戦えるのか」というほどのメンバー不足に悩まされていた中で、
学生たちがSNSなどを活用しながら積極的に情報発信を続け、結果として11名もの新入部員を迎え入れることができた点です。
私が現役の頃には考えられなかったアプローチで仲間を増やしていった姿は、大いに賞賛に値するものであると感じました。

 また、昨年度をもって9年間にわたり女子部を率いてくださった馬場監督が勇退され、
今年度からはこれまでコーチを務めてこられた中谷さんが新たに監督としてチームを率いることとなります。
女子部のさらなる発展に向け、皆様にも引き続き温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

続いて、昨年度の稲門バレーボール倶楽部としてのトピックを二点ご報告いたします。

一点目は、九州支部長の石田さんのご尽力により、昨夏に招待を頂くかたちで北九州遠征が実現したことです。
学生たちは大観衆の前でプレーするという貴重な経験をさせていただきました。

大学スポーツにおいて、このような舞台を経験できる機会は決して多くありません。
選手たちにとって大きな財産となったことと思います。

もう一点は、新たに三社の企業様にユニフォームスポンサーとしてご支援をいただくことができた点です。
おかげさまで、合宿のみならず海外遠征や生活面での支援体制も少しずつ整いつつあります。
学生達とのやり取りを通じて、スポンサー各社様からは「さすが早稲田の学生だ」とのお言葉もいただいており、
学生たちが社会との接点の中で成長していく姿を見ることができたことも大きな成果の一つでした。

スポンサー契約は単年度の契約となっております。一過性のものとせず、継続・拡大が実現できるよう当倶楽部としても
支援していきたいと思っております。

 さらに、稲門会として掲げてきた目標の一つである、OB・OGの縦横のつながりの強化についても、
少しずつ前進していると感じています。昨年開催された早稲田カップには過去最多となる120名が参加し、
世代を超えた交流の場として大変盛り上がりました。私自身も初めて参加しましたが、
バレーボールを通じて再び顔を合わせ語り合う時間は、当倶楽部ならではの大切な財産であると感じました。

 一方で、社会人になると仕事や家庭、子育てなど、それぞれの環境の変化の中で、部や稲門会との距離が
一時的に生まれることもあると思います。しかし私たちは皆、エンジ色のユニフォームを着て同じ目標に向かって汗を流した仲間です。

バレーボールのことだけではなく、近況を気軽に語り合えたり、ふとした時に相談できたりする、
そんなつながりが続いていくことも、この稲門会の大切な価値の一つではないかと感じています。

また、地方支部の皆様との関係強化も可能な範囲で進めていきたいと思っており、今後はオンラインも活用しながら、
より多くの会員の皆様がつながり続けられる機会や環境づくりにも取り組んでいきたいと思います。

こうした取り組みを積み重ねながら、今後もファミリーのような温かいつながりを大切にし、
皆様とともに稲門バレーボール倶楽部をさらに発展させていきたいと考えております。

最後になりますが、男子部・女子部ともに今年も大いに奮闘してくれることと思います。

ぜひ会場にも足をお運びいただき、現役選手たちに温かいご声援を送っていただければ幸いです。

また、稲門バレーボール倶楽部の活動についてお気づきの点やご提案がございましたら、
ぜひお気軽にお声をお寄せください。引き続き皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。