OB&OGの皆さまへ

2015年度 稲門バレーボール俱楽部 会長メッセージ

稲門バレーボール倶楽部会員各位

2015年3月6日

稲門バレーボール倶楽部

会長  倉橋  操

「常勝早稲田へ」

 昨年8月、広島市安佐地区での集中豪雨による土砂災害、9月には長野県御嶽山での戦後最悪の火山災害等、自然災害により多

くの尊い命が失われ、改めて自然の恐怖を感じた一年でした。また今年の新年早々に起きた「イスラム国」による

日本人人質殺害というショッキングなニュースに、戦後70年の節目を迎える平和国家日本において、深刻化するテロ行為に不安

を感じます。

 稲門バレーボール倶楽部会員の皆様にはご清栄の事とお慶び申し上げます。昨年男子は「連覇」、女子は「一部復帰」という

大きな目標を掲げ戦ってきましたが、残念ながら結果は達成することができませんでした。しかし、男子は吉井監督(S61年

卒)から松井監督(H3年卒)へ、女子は麻生監督(S61年卒)から途中で吉田監督(H10年卒)にバトンタッチし、

新体制のもと学生たちは一生懸命頑張ってくれました。特に男子は、全39試合中、13試合がフルセットでした。

その内、3勝10敗という接戦での敗戦が大変悔やまれる結果となりました。今年は昨年の反省を生かし、

男子は「日本一奪還」、女子は「一部復帰」という目標に向かって、

学生自ら考え行動するという早稲田バレーの良き伝統を引き継ぎ、常勝早稲田へ繋がっていくことを期待します。

 稲門バレーボール倶楽部の運営につきましては、昨年は総務を中心として、

名簿を作成し希望者に配布いたしました。発刊が当初の予定より遅くなり申し訳ありませんでした。また、会員相互の交友を図

るイベントの一つとして、4回目のワセダカップを開催しました。現役男女の部員も参加し例年になく大変盛り

上がった大会となりました。今年も、現役への支援の更なる充実のため、稲門会費納入の促進を図るとともに、年5回の稲門通

信発行を目標に、稲門会員相互の親睦と情報共有を図るべく、幹事一体となって取り組んでいきたいと考えていま

す。会員の皆様方の更なるご支援ご協力をお願い申し上げます。

(追伸)

 稲門総会に先立って、杉山先生(S26年卒)、菊地幹事長、高野副総務委員長、現役男女の代表2名、私の6名で早稲田奉仕園

を訪れ、創部70周年に建立された「早稲田大学バレーボール部発祥の地」の記念碑を清掃しました。丁度その時に

奉仕園のシニアマネージャーの阿部さんと牧師様にお会いし、貴重なお話を伺うことができました。

改めて早稲田バレーのルーツがここ早稲田奉仕園にあり、現役にもしっかり受け継いでいきたいと思います。

皆様方も是非一度訪ねてみてはいかがでしょうか。