女子部
試合結果
第37回 早慶バレーボール定期戦 女子戦
【試合結果】
第37回早慶バレーボール定期戦 女子戦
慶應義塾大学日吉キャンパス 日吉記念館
早稲田大学 3-0 慶應義塾大学
(25-9,25-15,25-10)
【戦評】
毎年6月頃に行われる早慶戦ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で延期せざるを得ない状況となっておりました。しかしこの度、無観客試合とはなってしまいましたが、感染対策をしっかりと行った上で、37回目となる早慶戦女子戦を執り行わさせていただきました。
第1セット、#2村山(教4)が渾身のスパイクで流れを引き寄せると、その後も#3吉内(スポ4)がライトから鋭いスパイクを決め、序盤から9-2と大量のリードを奪います。中盤、初出場#16神庭(先理2)が、ラリー中も打ち負けずに相手のミスを誘って、16-4と大きく差を広げます。終盤では、#1井上(スポ4)のサーブで相手を崩すと、#12中澤(スポ2)がスパイクで6連続得点をあげるなど勢いが止まらず、このセットを25-9で取ります。
第2セット、第1セット同様#2村山(教4)のスパイクが炸裂し、7-1と序盤からリードを奪います。中盤では#10橋本彩(教2)や#17神戸(文構1)も力強いスパイクを決め、初出場の#14柴田(商1)も懸命な繋ぎをみせ、19-9とリードを保ち続けます。その後、相手も粘りを見せますが、#4植松(文構4)のサーブポイントなどで得点を重ね、25-15でこのセットも取ります。
第3セット、#12中澤(スポ2)のコースを狙ったスパイクや、#8橋本美(社3)と#9山下(社2)の息のあった速さのある攻撃で、11-2と流れに乗ります。セット中盤には#15桑野(教1)も初出場し、これでこの試合、早稲田の選手全員が出場したこととなりました。終盤、ピンチサーバーとして起用された#6池田(社4)が2試合連続となるサービスエースを決めるなど、相手を寄せ付けることなく25-10でこのセットも取り、セットカウント3-0で勝利いたしました。
今回の早慶女子バレーボール定期戦は、建て替え後の日吉記念館においてはじめて開催される早慶戦となり、記念すべき試合になりました。
昨日の試合は普段出場しないメンバーにも出場機会が与えられ、それぞれの選手が己の武器を活かして、全員で戦い抜くことが出来ました。
このような状況の中でも伝統ある早慶戦を開催できたこと、開催にあたってご尽力いただきました関係者の皆様に、深く感謝申し上げます。
また、本年は新型コロナウイルス感染症の影響で全カレが縮小開催となり、関東女子2部に所属する私たちのチームは参加資格を得られなかったため、本日の試合で4年生は引退となります。
これまで支えてくださった方々全てに、厚く御礼申し上げます。1年間、当チームを応援していただき、ありがとうございました。
今後とも早稲田大学女子バレーボール部の応援を宜しくお願い致します。
[女子バレーボール]早慶定期戦
◯早大 3-0 慶大(25-9、25-15、25-10)
現体制で最後の試合となる伝統の一戦は、終始早大のペースで進んだ。ベンチの全員が出場して連勝記録を34に伸ばし、有終の美を飾った。#sousupovolleyball #waseda #早慶戦 pic.twitter.com/jQPM7lE5F0— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) November 15, 2020