女子部
試合結果
2021/12/1 全日本インカレ 新潟医療福祉大学戦
第68回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会 ミキプルーンスーパーカレッジバレー2021 2回戦
早稲田大学 2-3 新潟医療福祉大学
(21-25,25-20,25-20,21-25,11-15)
全日本インカレ初戦は新潟医療福祉大学と対戦しました。チームの集大成として良い試合ができるように、チーム一丸となって挑みました。
初めから流れに乗りたい第1セット。序盤は#3山下(社3)のスパイクや#1橋本美(社4)のブロックなどで得点を重ねますが、一進一退の攻防となります。7-5とリードした場面では、相手の強烈なスパイクなどで4連続得点を許し、7-9と逆転されます。その後は、#11秋重(スポ1)、#13藤井(政経1)のコースを狙ったスパイクで得点を重ねますが、相手も粘りを見せて先に20点を取られ、20-16となります。早稲田も攻撃の手を緩めず攻め続けますが、相手も譲らず21-25でこのセットを落とします。
序盤から流れを掴みたい第2セット。#11秋重(スポ1)の強烈なジャンプサーブから始まり、序盤から両者譲らぬ戦いで5-4と1点リードの状態のまま試合が展開します。#9神戸(文構2)の粘り強いレシーブと#1橋本美(社4)の気迫溢れる繋ぎで点差を広げるも、相手からの反撃を防ぎ切れず、9-11と4連続失点を許します。流れを掴みたい中盤、#3山下(社3)の強烈なブロックと#1橋本美(社4)と息の合った華麗な速攻で流れを掴み、18-14と逆転します。勢いに乗ったまま、#2中澤(スポ3)の鋭いスパイクから4連続得点し、25-20で第2セットを取ります。
流れに乗ったまま取り切りたい第3セット。#2中澤(スポ3)の力強いスパイクで先制点を取りますが、相手も譲らないまま6-7となります。この場面から、#2中澤(スポ3)の3連続得点や、相手のミスなどで流れを引き寄せ、12-8と相手を引き離します。その後も、#11秋重(スポ1)のスパイクなどで得点を重ね、リードを保ったまま20-16とします。後半も#11秋重(スポ1)を中心に攻撃を組み立て、良い流れのまま25-20でこのセットを取ります。
勝ち切りたい第4セット。#2中澤(スポ3)の畳み掛けるような力強いスパイクにより3ー2とリードしていきます。その後相手の勢いのある攻撃により3連続失点をし3-5となりますが、#2中澤(スポ3)の的確なブロックや鋭いサーブによりさらに得点を重ね、5ー5となります。両者粘り強いプレーを見せ続け、10ー12となります。点差が徐々に広がる中、#1橋本美(社4)の華麗なツーアタックにより、流れがこちら側に来ます。その後も長いラリーが続き、巧みにコースを狙ったスパイクで相手のミスを誘い、17ー17と離れていた点差を一気につめます。#11秋重(スポ1)や#3山下(社3)のブロックを打ち砕くスパイクにより差を広げることなく22-22となりますが、相手の鋭いスパイクが3連続決定し、22ー25で第4セットを落とします。
今までの全てを昇華させたい第5セット。#2中澤(スポ3)の巧妙なスパイクと#3山下(社3)の鋭いブロックで好調なスタートをきります。両者譲らずお互いが粘りを見せたラリーが続き、点差は膠着したまま5ー5と得点を重ねます。その後も、#11秋重(スポ1)や#2中澤(スポ3)のコースを狙ったスパイクが決まりますが、相手も譲らず、10ー10と両者とも10点台にあがります。その後も手に汗握るようなラリーが続きますが、相手の勢いを止めることが出来ず、10ー14とリードを許します。#2中澤(スポ3)が流れを止めるように11点目を決めますが、11ー15で第5セットを落とし、セットカウント2ー3で敗北致します。
本日の試合を持って4年生は引退となります。
これまで支えてくださった方々全てに、厚く御礼申し上げます。1年間、新型コロナウイルスが流行している中、当チームを応援していただき誠にありがとうございました。
今後とも早稲田大学女子バレーボール部の応援を宜しくお願い致します。