【戦評】
試合結果
2022年度 第13回全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会関東ブロック地域リーグ

Eコート　第1試合
早稲田大学 0-2 山梨中央銀行
(19-25,14-25)

関東ブロックリーグ第1戦目は山梨中央銀行と対戦しました。

第1セット、序盤は相手の強弱をつけた攻撃に対応しきれず、連続得点を許すも、#1中澤(スポ4)の巧みなスパイクで2-4とします。その後も#9秋重(スポ2)の強烈なスパイクで得点しますが、相手の攻撃を抑えることができず、4-12と点差を広げられます。中盤では、#2山下(社4)の力強いスパイクや鋭いブロックで連続得点を重ね11-17とし、劣勢な展開でもチームを鼓舞します。終盤、#8神戸(文構3)と#11南(商2)を中心に懸命な繋ぎで粘りを見せますが、相手の多彩な攻撃により流れを掴むことができず、19-25で第1セットを落とします。

取り返したい第2セット。#9秋重(スポ2)の迫力のあるバックアタックで先制点を奪います。続けて、#6柴田(商3)のコースを狙ったサーブや#5神庭(先進4)の高さのあるブロックで連続得点を挙げ、5-1とリードします。しかし、相手のスパイクやブロックで連続得点を許し、7-11とします。中盤、#15中河(法1)と#13中山(スポ1)が途中交代で出場し、スパイクや正確な繋ぎでチームを活気づけるも、相手のペースを断ち切ることができず、11-20と点差を広げられます。終盤、#1中澤(スポ4)と#9秋重（スポ2)の鋭いスパイクが決まりますが、連続ミスや相手の勢いのある攻撃により、14-25で第2セットを落とし、セットカウント0-2で敗戦いたしました。

本試合は終始相手にリードされる苦しい展開が続き、なかなか流れに乗ることができず満足のいく結果とはなりませんでした。しかし、秋季リーグ戦が終了してからの期間で成長した部分や格上の相手に通用するプレーなども見られ、今後につながる試合ともなりました。

以下は次回の試合の情報となります。
全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会関東ブロック地域リーグ
11月12日(土)
Eコート　第3試合
vs.明海大学

※同日の試合となるため、明海大学戦の戦評と併せてご覧ください。