【戦評】

試合結果

第87回早慶バレーボール定期戦

 

慶應義塾大学 日吉記念館

早稲田大学 3-0 慶應義塾大学

(25-18, 25-17, 25-21)

 

大歓声に包まれながら始まった第1セット。序盤は#4秋重(スポ3)がスパイクとブロックで得点を重ね5-1とリードします。その後、相手の粘り強い守備に苦しみ5-4としますが#14大松(スポ1)と#13西崎(スポ1)の1年生コンビが力強いスパイクで得点を重ね14-7と大幅にリードします。中盤では、#11山﨑(社2)と#3神戸(文構4)を中心に必死のレシーブでボールをコートに落とさず、18-13とリードを保ちます。その後も、#6南(商3)と#5徳山(スポ3)の息のあったコンビなどで得点し、25-18で第1セットを奪取します。

 

流れのまま良い雰囲気で取りたい第2セット。#1柴田(商4)のコースを狙ったスパイクと#4秋重(スポ3)の力強いサーブで序盤から相手を圧倒し5-4とリードします。その後も#7中河(法2)の緩急のあるサーブで相手に流れを渡さず14-10とリードを保ちます。途中出場した#8林(スポ2)がサービスエースをとり、4連続得点で25-17とし第2セットを取ります。

 

勝ち切りたい第3セット。第3セットから出場した#2桑野(教4)のスパイクやサーブで連続得点をし7-5と序盤から勢いに乗ります。中盤は、#10中山(スポ2)の懸命な繋ぎから#7中河(法2)のスパイクが決まりますが、相手の粘り強いプレーに苦しみ連続得点を許し、14-16とします。終盤は、一進一退の攻防が続きますが、最後は#4秋重(スポ3)の鋭いスパイクが相手コートに突き刺さり、第3セットを25-21で制し、セットカウント3-0で勝利致しました。

 

本日はメンバー全員に出場機会が与えられ、チーム一丸となって戦い抜くことができた試合となりました。数年ぶりに声出しの応援をすることが認められた会場で、多くの観客の方からのご声援をいただけたことへの感謝を忘れず今後も部員一同精進して参ります。最後になりますが、早慶戦の開催にあたってご尽力いただきました関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

 

今後とも早稲田大学女子バレーボール部の応援をよろしくお願いいたします。

 

次回の試合情報が未定のため、決まり次第ご連絡させていただきます。よろしくお願いいたします。