女子部
試合結果
第83回早慶バレーボール定期戦
試合結果】
第83回早慶バレーボール定期戦
早稲田アリーナ
特設コート第1試合
早稲田大学 3-0 慶應義塾大学
(25-13,25-10,25-9)
【戦評】
毎年恒例の早慶戦は今年で第83回早慶戦を迎えました。両校応援部の全力の応援のもと行われる早慶戦は大いに盛り上がり、たくさんのご声援のもと普段の試合の雰囲気とは異なる試合となりました。
流れをつかみたい第1セット、初めから#11斎藤(社2)のサーブが光り5-1と慶應を突き放します。途中相手のフェイント攻撃に失点を許すも、#13中澤(スポ1)と#14山下(社1)の一年生コンビの鋭いスパイクが相手コートに突き刺さり、6連続得点を奪いそのまま25-13で第1セットを取ります。
第1セットに続きたい第2セット、立ち上がりから#1富澤(スポ4)の強烈スパイクが炸裂し7-0とリードします。中盤ではセッター#12橋本(社2)の多彩なトスにより相手を翻弄し、#7井上(スポ3)の渾身の一撃が決まると19-5と慶應を突き放します。ピンチサーバーとして起用された#2飯田(商4)のサービスポイントもあり、25-10と第2セットも取ります。
勝ちきりたい第3セット、第3セットから出場した#5吉内(スポ3)のスパイクが次々と決まり10-2と序盤からリードします。同じく第3セットからセッターとして出場した#6植松(文構3)によるアタッカーと息のあったトス回しや、レシーバーで起用された#9池田(社3)の良いつなぎで18-4と差を広げていきます。最後まで#8河治(社3)を中心としたレシーブは崩されることがなく、第3セットを25-9で取り、セットカウント3-0で試合を勝ちました。
普段の試合では出場しないメンバーにも出場機会が与えられ、全員で戦い抜くことができた試合となりました。点差が開く場面が多かったですが、気を緩めることなく最後まで戦えたと思います。
次の試合は、東日本インカレとなりますが春リーグの悔しい気持ちを決して忘れることがないようこれから2週間、日々精進して参ります。
また、今回の早慶戦開催に伴い多くの方のご協力いただき、当日もお足元の悪い中たくさんの方々に会場に足を運んでいただき、無事に早慶戦を行うことができました。ありがとうございます。
常日頃から分かっているつもりではありましたが、改めて多くの方の応援のもとバレーボールができていることを部員一同再確認致しました。
これからも引き続きご声援のほど宜しくお願い致します
>>女子結果 ◯早稲田 3(25-13,25-10,25-9)0 慶應
写真提供:倉持 永さん