• 【戦評】
  試合結果
  秋季関東大学女子2部バレーボールリーグ戦
  神奈川大学 横浜キャンパス
  Bコート第1試合
  早稲田大学 3-1 宇都宮大学
  (25-19,22-25,25-21,25-23)

秋リーグ2日目、本日は宇都宮大学と対戦しました。

開幕戦同様良い流れに乗りたい第1セット、#1富澤(スポ4)の力強いスパイクや#14山下(社1)の繰り広げる素早いコンビ攻撃で得点をあげますが5-5と差は広がりません。しかし#13中澤(スポ1)のアタックから始まる4連続得点で9-7とリードし、その後もセッター#12橋本(社2)のトスで組み立てる#1富澤(スポ4)と#14山下(社1)のコートをワイドに使った攻撃で15-10と点差を広げます。終盤は途中出場の#2飯田(商4)の堅実なレシーブに支えられリードを守りきり、25-19とこのセットを取ります。

攻めていきたい第2セット、#1富澤(スポ4)の重く勢いのあるスパイクとサーブによるポイントで点を重ね、序盤8-3とリードします。中盤は#10梨本(社3)の安定したレシーブからの攻撃の組み立てで#5吉内(スポ3)のサウスポーを活かしたパワフルなスパイクなどでも得点し16-7とその差を広げます。しかし相手のターン攻撃に上手く対応出来ずここから6連続、9連続と相次いで失点し、そのまま立て直しきれず22-25でこのセットを落とします。

流れを変えたい第3セット、#7井上(スポ3)の技ありなアタックや#14山下(社1)の緩急をつけた攻撃を始めとする#12橋本(社2)のテンポの良いトス回しでアタッカー陣が満遍なく点を決めますが、若干後手に回ったシーソーゲームとなり13-10で中盤を迎えます。しかしここで春リーグ新人賞#13中澤(スポ1)がアタック・ブロックによる猛追でセット合計13得点をあげ終盤は逆転し、25-21とこのセットをとります。

波に乗った#13中澤(スポ1)のアタックポイントから始まる第4セット、ここで勝ち切りたいところですが序盤相手サイドの攻撃に対応しきれず11-11と差はつきません。しかし頼れるエース#1富澤(スポ4)のアタック・サーブによるブレイクで14-12と先手に回るとそのまま最後までリードを守りきり25-23とこのセットもとり、セットカウント3-1で勝利致します。

秋リーグ開幕2連勝を収めましたが、本日は落としたセットもありまだまだ詰めていける部分があることが浮き彫りになった試合となりました。ですが良いスタートダッシュには変わりないのでこのまま追い風に乗り、明日で3勝目があげられるよう調整して参ります。

以下は次回の試合の情報となります。
秋リーグ3日目
・9月22日(日)
神奈川大学 横浜キャンパス
Bコート 第2試合
vs.都留文科大学

今後とも早稲田大学女子バレーボール部の応援を宜しくお願いいたします。