女子部

試合結果

9月28日 秋季リーグ4日目 国際武道大学戦

【戦評】
試合結果
秋季関東大学女子2部バレーボールリーグ戦
江戸川大学 第一体育館
第1試合
早稲田大学 3-2 国際武道大学
(27-25,24-26,20-25,25-18,15-10)

徐々に気温も穏やかになり始め、スポーツの秋本番といったような9月の最終週。今日は国際武道大学との対戦でした。

先週の敗戦の反省を生かしていきたい第1セット序盤、#14山下(社1)のリズム感のある速い攻撃から4-2とリードします。そのまま勢いに乗っていきたいところでしたが、自陣のミスからいつもの調子を掴めず、連続失点が重なり15-20と離されます。20-24と追い詰められた状況で#6植松(文構3)の落ちるサーブでポイントを決めると、早稲田が攻撃の息を吹き返し、4連続で得点を奪い24-24。最後は#13中澤(スポ1)の気迫のスパイクが炸裂し27-25でこのセットを取ります。

前セット終盤の勢いに乗っていきたい第2セット、序盤から決めたら決め返すといった拮抗した試合展開となりますが、先にチャンスを掴んだのは国際武道大学。センターからの瞬間の攻撃で一気に5連続得点を奪われ、9-7と頭一つ分前に出られます。中盤には#7井上(スポ3)の相手ブロックをうまく利用したスパイクや#1富澤(スポ4)の相手のブロックを物ともしないスパイクがコースに決まり18-16と主導権を握り返しますが、終盤に相手の速いトスワークにペースを乱され24-26でこのセットを落とします。

切り替えて臨みたい第3セット、序盤から苦しい失点が続き2-5と離されますが、#1富澤(スポ4)のコートに叩きつける気持ちのこもったスパイクで3連続得点を奪います。中盤には#14山下(社1)のサーブポイントなどが重なり11-9とリードします。その後も両者譲らぬ一点を取り合う戦いが繰り広げられていきます。しかし、終盤の場面でミスが目立ち、その隙に相手の高速なコンビワークで徐々に失点し、最後は20-25でこのセットも落とします。

粘って最後のセットに繋げたい第4セット、序盤から勢い止まらず強烈なスパイクなどで一気に6-2とします。中盤も集中力を切らさずリベロ#10梨本(社3)などの安定したレシーブから、セッター#12橋本(社2)が幅広いコンビを展開してそのトスを#13中澤(スポ1)などスパイカーが力強く打ち切る場面が何度も見られます。終盤までしっかりリードを保ったまま進み、最後は相手のミスを誘い、25-18でこのセットを取ります。

泣いても笑っても最後の第5セット序盤、拮抗した試合展開の中で、#2飯田(商4)の自陣の隙をカバーするレシーブが光り、5-5。その均衡を破ったのは#1富澤(スポ4)でした。#1富澤(スポ4)に上がったボールは全て相手コートのあらゆる方向に決まり続け、驚異の5連続得点し13-8。最後は#6植松(文構3)の意表を突いたツーアタックで試合を締めくくり15-10でこのセットを取り、セットカウント3-2で勝利となります。

フルセットで粘り勝てた今日の試合の勢いに乗って、明日の試合もチーム一丸となって勝利を掴みにいきたいと思います。

以下は次回の試合の情報となります。

秋リーグ5日目
・9月29日(日)
江戸川大学第一体育館
第2試合
vs.敬愛大学 11時半頃から

今後とも早稲田大学女子バレーボール部の応援を宜しくお願いいたします

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