女子部
試合結果
10月20日秋季リーグ8日目 神奈川大学戦
【戦評】
試合結果
秋季関東大学女子2部バレーボールリーグ戦
神奈川大学 横浜キャンパス
第2試合
早稲田大学3-0神奈川大学
(25-23,25-19,26-24)
秋季の上位リーグ初日、本日は神奈川大学と対戦しました。
気合を入れて臨みたい第1セット序盤、相手の速い攻撃に対応しきれず4-6と後手に回ります。しかしすぐに相手のサーブミスでサーブ権が早稲田側に移ると#13中澤(スポ1)の3連続アタックポイントで8-6と逆転。中盤にかけて11-11と追いつかれる場面もありましたが、リベロ#10梨本(社3)の安定したレシーブから本日の試合からスタメン入りを果たしたサウスポー#5吉内(スポ3)の読みづらいスパイクや我らがエース#1富澤(スポ4)のワンラリーに何度上がっても打ち負けない力強いスパイクが決まり、常に先手に立ってじわじわと点を離していきます。20-17といい流れを保ったまま終盤に持ち込みたいところですがここでまたも3連続失点があり20-20と追いつかれます。しかし最後は#13中澤が突き刺すようなスパイクで得点を上げ、25-23とこのセットを取ります。
攻めていきたい第2セット。序盤は6-6と一進一退で差がつきません。ですがここで#1富澤(スポ4)のスパイクポイントに続きセッター#12橋本(社2)のうまくコースを狙ったゆえのサービスエースが重なり流れを作って4連続得点とし、10-7と点差をつけます。中盤は第1セット同様一進一退のシーソーゲームとなりますが、ここで負けていられない早稲田、同点の17-17から先程サービスエースを決めた#12橋本(社2)のサーブで崩していきます。#6植松(文構3)が相手の鋭いプッシュ攻撃をうまく上げたり、本日よりけがから復帰しスタメン出場を晴らしたリベロ#8河治(社3)のコートの穴を埋める安定感のあるレシーブがあったりとなかなかボールを落とさず粘りのバレーを展開し、5連続得点と相手を引き離して22-17とします。このままアタッカー陣の畳みかけるような攻撃があり25-19とこのセットも取り第3セットに大手をかけます。
このまま取り切りたい第3セットは#1富澤(スポ4)の攻めたスパイクポイントから1-0とスタートします。ところが序盤、相手の速攻と鋭いサーブに苦しめられ連続失点し、8-4と後手に回ります。しかしこのセットは#13中澤(スポ1)が圧倒的なパワーと確かな技術で魅せます。2連続アタックでポイントを取り7-8と点差を縮めると、サーブ権は一度相手に渡したもののすぐに流れを断ち切り点を重ね、10-9と逆転をはかります。その後も#12橋本のトスワークで#7井上(スポ3)のいいコースに抜けるスパイクや#1富澤の力強いブロックアウトなどを後押しし、23-20とリードを保ったまま終盤に持ち込みます。ですが相手も簡単には勝たせてくれません。ブロックやサーブで底力を見せられ23-23と同点に持ち込まれます。しかし最後はエース#1富澤のクロスに切れる相手レシーバーを吹き飛ばすような力強いスパイクとこのセット計12得点をあげた対角のアタッカー#13中澤(スポ1)の気迫のこもったアタックでこのセットも26-24ととり、セットカウント3-0で勝利いたします。
先々週の雪辱を果たすという意味でもストレートで勝利できたことは次の試合につながる大きな一歩となりました。空いた2週間でやってきた結果が出せたことは大変な力につながったかと思うので、まずは入れ替え戦に向けて来週の試合も勝ち切れるようもう一度気合を入れなおして1週間調整して参ります。
以下は次回の試合の情報となります。
秋リーグ9日目
・10月26日(土)
江戸川大学第一体育館
vs.桜美林大学 13時頃から
今後とも早稲田大学女子バレーボール部の応援を宜しくお願いいたします。