女子部
試合結果
10月27日 秋季リーグ10日目 都留文科大学戦
【戦評】
試合結果
秋季関東大学女子2部バレーボールリーグ戦
江戸川大学第一体育館
第4試合
早稲田大学0-3都留文科大学
(18-25,27-29,23-25)
秋季リーグ優勝をかけて、本日は都留文科大学と対戦しました。
序盤から勢いづいて挑みたい第1セット、本日も高い打点から相手ブロックの隙を抜ける#13中澤(スポ1)の強烈なスパイクなどで快調な滑り出しをみせます。しかし、相手の多彩なトスワークに翻弄される時間が続き、攻め込まれ5-10と離されてしまいます。その中でも、セッター#12橋本(社2)が頼れるエース#1富澤(スポ4)にトスを上げ続け、その期待に応える活躍で猛烈な追い上げをし、10-10まで迫ります。しかし中盤には自陣のミスなども重なり15-22とまたもや離され、終盤も思うように攻撃ができず、18-25でこのセットを落とします。
連続失点を抑えて自分たちのペースに持ち込みたい第2セット、序盤は、点を取っては取られるシーソゲームの展開で進みます。素早い反応でナイスレシーブを連発するリベロ#8河治(社3)などの守りから、この試合初めてとなる#5吉内(スポ3)のパワー溢れるスパイクポイントなどで10-8と一歩リードを奪います。中盤も勢い止まらず、攻守ともに活躍する#12井上(スポ3)の強烈なスパイクなども決まり、19-14と大きく離し終盤に突入します。しかし徐々にサーブでアタッカーが狙われ崩されミスが増えてくるという悪循環に陥り、その焦りに漬け込む相手の幅広い攻撃に対応できず、点差をどんどんと縮められていきます。ついには、24-25と逆転を許してしまい、#1富澤(スポ4)の気持ちの入った相手レシーブを弾き飛ばすスパイクなどで点を奪いに行くも、最後は相手のスパイクポイントで27-29とし、このセットも落とします。
次のセットに繋げるためにもなんとか勝ち切りたい第3セット、徐々に疲れも出始めてくる頃ですが#13中澤(スポ1)や#1富澤(スポ4)は後衛に下がってもバックアタックで攻撃に参加したり、相手の速いトス回しにも対応し攻撃に繋げたりと、全員が、全身全霊をかけて戦い11-12とします。#6植松(文構3)の技巧的なスパイクポイントなどもあり、17-17と終盤まで拮抗した展開で進みます。しかし徐々にアタッカーに対してのマークが厚くなっていき、放ったスパイクもブロックに阻まれて得点にできない苦しい時間が続きます。その後も攻撃パターンを多く持った相手の攻撃の前に反撃できず、23-25でこのセットも落とし、セットカウント0-3で敗戦いたします。
秋リーグ2度目の対戦となる都留文科大学との試合でしたが、特に2セット目などは、早稲田らしい粘りから最後力強く打ち切るという自分たちのやりたいバレーが要所要所に見られ、もちろん課題もありますが、成長も見られた試合だったと思います。
来週の入替戦に向けてこの1週間しっかり切り替えて、1部昇格へと向かう強い気持ちを持って試合に臨んで参ります。
以下は次回の試合の情報となります。
入替戦
・11月2日(土)
駒沢大学玉川キャンパス
第1試合
vs.松蔭大学 10時から
今後とも早稲田大学女子バレーボール部の応援を宜しくお願いいたします。