【戦評】
試合結果
秋季関東大学女子バレーボールリーグ
1部2部入替戦
第1試合
早稲田大学1-3松蔭大学
(19-25,25-23,13-25,18-29)

目標としていた1部昇格をかけて、1部11位の松蔭大学と対戦しました。

会場の空気に飲まれずにいきたい第1セット序盤、両者とも一点も譲らぬ展開となり5-5。そこから相手の高いブロックに攻撃を連続して阻まれ、6-12と離されます。#1富澤(スポ4)の鋭いスパイクや#6植松(文構3)の相手の隙をつくスパイクで必死に食らいついていきますが、最後はミスが目立ち、19-25でこのセットを落とします。

自分達のペースを作っていきたい第2セット、相手の幅広い攻撃についていけず6連続失点で1-7と遅れを取ります。しかし#13中澤(スポ1)の相手レシーブを吹き飛ばすスパイクから流れを掴み直し、14-16と差を縮めます。そこから#1富澤(スポ4)や#12橋本(社2)のサーブポイントで勢いに乗り、25-23でこのセットを取ります。

前セットのいい雰囲気を継続していきたい第3セット、#5吉内(スポ3)の攻めたサーブが決まり先制点を奪います。そこから波に乗っていきたいところでしたが、自陣のミスからうまく攻撃が繋がらず3-9と点差を広げられます。#8河治(社3)は安定したレシーブでチームを鼓舞しますが、終始相手ムードの試合展開が続き、13ー25でこのセットを落とします。

取られたら取り返したい第4セット、序盤から両者ともミスが目立ち3-3。そのループから先に抜け出して#7井上(スポ3)がサーブポイントを奪い10-8と主導権を握ったかに見えましたが、自陣のミスから6連続で得点を奪われ12-18。#13中澤(スポ1)は上がったボールを全て決めきり応戦しますが、中盤広かった点差は埋められず、18-25でこのセットを落とし、セットカウント1-3で敗戦となります。

1部昇格を目指してやってきた秋季リーグ最後の試合となった今日ですが、自らの弱さや磨くべき強みなどが明確になった入替戦でした。全日本インカレまで各自はもちろんチームがより強くなって、皆様に粘りの早稲田バレーを見せられるよう精進してまいります。

次回の試合予定は詳細が決まり次第、お知らせさせていただきます。

今後とも早稲田大学女子バレーボール部の応援を宜しくお願いいたします。